こんにちはヤニックです
妻のナツキを「予約の取れない占い師」に育て上げるべく現在絶賛プロデュース中です
前回の記事はこちら
僕は占い業界の内情を全く知りません、今後も積極的に知るつもりもありません。
そんなんでプロデュースなんて出来るの?
出来るよ
逆に言えば、無知な人間がプロデュースする方が良いこともあるので
今日はそこのところを書いて行こうと思います。
占いのバリューチェーンとは?
一言で占いと言っても占うだけが仕事ではありません。
と言いますと?
分解すると違う見方が出来るよ
こんな感じ
↓↓↓
こういうのをバリューチェーンと言います
(ここでは自分で集客して占うという、最もシンプルなビジネスモデルで作成しています。)
占いのバリューチェーンはシンプルですね
バリューチェーンは事業活動を機能ごとに分類し、その機能ごとに他者との他別化、強み、弱みなどを分析する時に使います。
差別化とか、強み、弱み、というのは難しいかもしれませんが(のちのち解説していきますが)
今日は取り敢えず、どんなビジネスでも、このように機能ごとに分割出来ることを覚えください。
というわけで、占いとは一言で言っても大きく4つの機能があります。(事業形態によって変わることがあります。)
そのうち、占い師であるナツキが絶対にやらなければいけないのことは「鑑定」です。
鑑定は僕には出来ませんので、知識のない僕には強く口出しは出来ません、逆にそれ以外なら占いの知識が無くてもプロデュースすることは可能です。
・商品開発とアフターフォローは顧客視点でのプロデュース
・集客は僕がこれまで培ったノウハウの方がナツキより優れているからそれを存分に活かして
つまり専門知識が不要なところでは、専門家以外でもプロデュース出来るってこと?
そういうことです
これが、専門的な知識が無くてもプロデュース出来る理由の1つです。
あと、これは余談ですが、下のような事業を分割することを知らないと
「鑑定」ばかり勉強してしまったり、頑張ったりしてしまう人がしますが。
占いは商品開発・集客・鑑定・アフターフォロー
全て揃ってようやくお金をいただくことが出来ます。
鑑定を頑張るのと同じくらい商品開発も集客もアフターフォローも頑張らないといけませんが、そこの意識が低い人が多いですよね。
集客もめっぽう大事だよ
鑑定以外にもきちんと目を向けることで、ビジネスとして成立するようになります。
全部自分でやる必要はなく、得意なことは得意な人に任せるのもOKです。
専門知識がない人間がプロデュースするメリット
続いて別の角度から、専門知識が無い人がプロデュースするメリットを見て行きます
まず先に下の話をお読みください(座右の寓話:戸田智弘)から引用しています。
水槽の真ん中に透明なガラスの仕切りを作り、一方に数匹のカマスを入れ、もう一方にカマスのエサになる小魚を入れた。カマスはエサを食べようと突進するものの、ガラスの仕切にぶつかっては跳ね返される。何度も何度も繰り返すうち諦めてしまった。その後透明なガラスを取り除いても、カマスは決して小魚の方に行こうとしなかった。
しばらくしてから新入りのカマスを水槽に入れた。何も知らない新入りは、一直線に餌に向かって突進した、それを見ていた古株のカマスたちは「あのエサは食べられるんだということに気づき、先を争ってエサに突進した
この寓話を見るに「水槽の内情に無知なカマスだからこそ、自由に餌を取ることが出来た」というわけです。
無知だからこそ業界のしきたりや慣習、常識に縛られない自由な発想が生まれる
これが、専門知識が無い人間がプロデュースするメリットです。
自由な発想でプロデュースすることで、それが自然と差別化につながります。
ビジネスは差別化命です
あれ?前回フィードバックがビジネスの命って言ってなかった?
言ってない(言った)
もちろん、専門家にプロデュースを依頼することも悪いことではありません、餅は餅屋で専門家の強みも当然あります。
専門家以外の人間の知見を組み合わせることで、思いもよらなかったアイデアや発想が生まれることは覚えておきましょう。
ビジネスはどこまでいっても差別化がカギ
先ほども少し触れましたが。
ビジネスをやる上で差別化はとにかく重要です。
他との違いを明確にしそしてそれをアピールすることが差別化です
よく、差別化というと、金額でライバルに差を付けようとする人がいますが
それ、一番やったらダメなやつす
価格による差別化は下策の極みです、小学生でも思いつきそうなアイデアに価値はありません。
むしろ自分の首を絞めることになるだけなので害悪です。
値下げ以外の差別化を考える必要がありますが、ここで業界に長く居れば居るほどその弊害が出てきます。
中々常識が壊せない
業界の常識というやつに思考が邪魔されて、柔軟はアイデアがまれにくくなってしまいます。
で、結局思いつくのは同じ占い師が考えそうなものばかり。
そんな事では一生差別化は出来ません。
差別化できなければ無個性と同じですから、存在理由がありません。
厳しい言い方ですが事実です、差別化出来ていなければ、あなたの事業は存在していないことと同じなんです
僕のように無知な人間だからこそ、占い業界には無い発想のアイデアを使うことが出来ます。
具体的には、ブログやYOUTUBEで培ったノウハウを占いのあちこちに利用しています(もっと具体的な話は企業秘密です)
というわけで、今回は業界に無知な人間でも十分にビジネスに関与できる話をしました。
だから、煮詰まったら専門家に聞くのではなく、ド素人の友達に聞く方が案外いい解決策が出てくるかもしれませんよ。
それでは、また何かあったら書こうと思います
チョキチョキ