クルーズ旅行にシーバンド(酔い止めバンド)で乗り物酔い対策した結果

こんにちは、奈月です。

 

乗り物酔いしやすいけど、世界一周の船旅をするのが夢の私。

実際に、豪華客船クルーズにも何度か挑戦してみたんですけど、どんなに大きい船でも、今のところやっぱり船酔いしてしまう場合があるんですよね・・。

 

船旅に慣れた先輩方の中には、「新しい船だと酔いにくいよ」と慰めてくださる方もいらっしゃって、その気持ちはとても嬉しく、ありがたく思います。

でも、自分が乗ってみたい航路に新しい船ばかりが行ってくれるとも限らない!

 

というわけで、毎回なるべく酔わないように乗り物酔い対策は万全でクルーズ旅行に臨んでいます。

 

今回、船旅の先輩に教えてもらって気になっていた、シーバンド(酔い止めバンド)を手に入れてクルーズで試してみた結果をレビューしていきたいと思います。




シーバンド(酔い止めバンド)とはどんなもの?

まず、シーバンドがどんなものなのかを簡単に説明しますね。

 

シーバンドは、手首にバンドを巻くことで酔い止めになるバンドです。

まぁ、そのまんまなんですけど、手首にバンドを巻くだけで・・と聞くとちょっと夢の様な話にも聞こえちゃいますよね。

 

シーバンドのメカニズムは、単純にツボ押しだと捉えてもらえば良いです。

つまり、乗り物酔いに効果があると言われる手首にあるツボを、バンドで刺激することで酔いを防止する、というのが大まかな仕組み。

ツボを刺激するために、バンドの内側に突起物が付いているのが特徴です。

シーバンドの内側、こんな感じで半円形のものが付いています。

乗り物酔い以外にも使用できる

シーバンドは、乗り物酔いに特化している商品ではありません。

というのも、シーバンドで刺激するツボは、頭痛や胃の不快症状などを抑制するのにも良いと言われているツボなんだそうです。

 

こうした事から、乗り物酔い以外にも

・妊婦さんのつわり対策

・ゲームを長時間する人用のゲーム酔い対策

・二日酔いの症状緩和

などにもシーバンドは効果が期待できると言われているそうですよ。

 

妊娠中でお薬を飲みたくないって場合はもちろん、薬が嫌いって人や、酔い止めの薬のせいで眠くなるのがイヤという人にも適しているという点が人気なんですよね。

私も薬を飲むのがキライなので、シーバンドが良ければずっと使っていきたいと思って購入しましたよ。

 



シーバンドにはタイプが2種類

では、実際にシーバンドを使ってみようと思うと、ネットでも色々な商品があってどれを購入するか悩むところ。

私が購入前に調べたところ、シーバンドは大きく2種類のタイプに分けられると言えます。

 

まず一つが、リストバンドタイプ

伸縮性のある布地(ナイロン)がメインの素材で、見た目も細めのリストバンドという感じですね。

比較的安価で手に入れやすいのが特徴で、色も豊富な中から選べます。

 

そして、もう一方がスポーツタイプ

こちらは水に強そうなプラスチックっぽい素材でできています。

リストバンドタイプよりは、スタイリッシュな感じ。

少しお値段は高いですが、ツボ押しの圧力を調節できる点と水に濡れても大丈夫という点がポイント。

釣りをする人や炊事をする人には、こちらの方が良さそうですね。

 

バランスバンドでアレルギーが出た事がある私は、プラスティック系の装着品がちょっと苦手なので、リストバンドタイプの方を購入して様子を見てみましたよ。

シーバンドをクルーズで実際に試してみた感想

では、実際に購入して船に乗ってみたときの様子を書いていきますね。

装着感が苦手

正直言ってしまうと、シーバンドの装着感が私は苦手で、長時間着けているのがかなり苦痛でした。

 

装着感に関しては個人差あるとは思いますけど、私はダメだったな・・。

ツボをしっかり刺激するためには、ある程度きつくしないといけないのは分かるんですけど、締めつけ感が強くて、私には無理でした(;_;)

普段から締め付けられる服とか下着が苦手な人は、辛いかもしれません。

効果が微妙・・プラシーボ効果はあるかも

長時間着けるのが苦痛なので、気が紛れるのは確か

乗り物酔いって、「酔う」と思っていると良くないって言われているので、それをあまり気にしなくなるには効果があるのかもしれません。

 

ただ、実際問題船が揺れて、乗り物酔いを感じないかというと、私は正直効果がそこまで実感できませんでした。

実感としては、ちょっと楽かも・・という程度。

どちらかというと、船酔いはするわ、手首は圧迫されて痛いわで、私はシーバンドを着けていない方が楽だと感じたので、敢えて外したくらい。

 

乗り物酔いした時って、腕時計を外したり男性ならネクタイを取ったりして、少しでも圧迫物を減らしたくなりませんか?

私はそういうタイプだったので、シーバンドを邪魔に感じてしまったんですよね。しんどい時には圧力を緩める事のできる、スポーツタイプの方が合っていたのかも?

クルーズ船には不向き?デザイン問題

最後にちょっと気になったのが、デザイン。

購入したタイプが灰色のものだった事もあり、オシャレとは言い難いんですよね。カラーバリエーションは豊富なので、かわいい色を選ぶと良かったかもと思いました。

 

特に、クルーズ船内ではドレスコードのあるレストランもあります。

普通の時は良いんですけど、ドレスにリストバンドは合わないな~と何度か思いました。

もう少しオシャレなデザインのものがあれば、使いやすいんですけどね。

 



クルーズ船の中で購入できる場合も

シーバンドは、クルーズ船の中で購入できる場合もあります。

写真は、ダイヤモンド・プリンセスというクルーズ船の売店で見かけたもの。

私が購入したのとほぼ同じシーバンドが販売されていました。

 

売店でも販売しているくらいなので、見た目がドレスコードに合っていないとかはそこまで気にしなくても良いのかな。

せっかくの船旅を気分悪く過ごす方が、ずっと寂しいですもんね。

 

もしもシーバンド買うぞと既に決めている人は、クルーズ船の中で購入するとやや割高でしたので、旅行前にインターネットなどで購入される事をオススメしますよ。

旅行前に購入しておけば、装着感に慣れる期間をもつ事もできますね。

私なんかはVRでもかなり気分悪くなるので、一度VRゲームで効果を試してみると良いかもって思いましたよ。

薬と併用する人も

まぁ、シーバンドも効果は個人差があると、パッケージにもしっかり明記されています。

私は装着感も含めて、あまり合わなかったんだと思います。

 

私と同じように酔い止めのお薬が苦手って方は、一度試してみると良いですね。

体質に合えばラッキーですから☆

 

豪華客船の常連さんの中には、シーバンドも酔い止めのお薬もしっかり準備して、併用しているって方もいらっしゃいましたよ。

私もしばらくは、そのパターンで船酔いを乗り切りながらクルーズを楽しみたいと思います。

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