こんにちは、奈月です。
日本ではほとんど電車に乗る機会が無いんですが、台北中心にウロウロした台湾旅行では久々に電車に乗りまくりました。
台北って地下鉄(MRT)がめちゃ便利で、観光するのにも大活用だったんですよね。
で、日本で電車に毎日乗るって人とかには、もう当然かもしれないんですけど、台湾の交通系ICカードを使用したらメチャクチャ便利だったんですよ~。
観光客でも気軽に手に入れられるし、使わない手は無いって感じだったので、今回は台湾の交通系ICカード「悠遊カード(Easy Card)」について書いていきたいと思います。
目次
台湾の交通系ICカード、種類はあるの?
まず、悠遊カードの話の前に、日本だと交通系のICカードって、Suica(スイカ)やらTOICA(トイカ)やらたくさんあるじゃないですか。
台湾の交通系ICカードにも種類があるんじゃないの?って気になったんですよね。
調べてみると、台湾の電車に乗る際に使用できるカードとしては、主に4種類のカードがあるんだそうです。
・悠遊カード(悠遊卡)※英語表記だとEasy Card
・iPass(一卡通)
・i-cash(愛金卡)
・happycash(有銭卡)
この4つ。
それぞれ発行している会社が違って、上の2つが元々の交通系ICカードで、下の2つは交通にも利用できる電子マネーカードって感じですね。
電車に乗るために使用するだけであれば、どれでもそんなに大きな違いは無いようです。
悠遊カード以外のICカードはどうなの?
カードの機能としては大きく違いは無いので、悠遊カードにこだわらなくても、どれでも良いのかな~というのが私の正直な感想だったりします。
実際にi-cashを購入してみて使用しましたが、使用感も変わらず快適に利用できましたからね。
私が実際に購入して使用していた「icashカード」
地下鉄の路線図が載っていてめちゃ便利でした。
台北市内で使用する場合に関しては、icashカードでも全く不便を感じませんでした。
ただし、悠遊カード以外のカードは、猫空ロープウェイで使用できないなど、一部異なる部分があるにはあるんですよね。
また、台北でなく高雄など台湾の南部中心に旅行する人には、iPassカードの方が提携店が多くて便利とも言われているそうなので、旅行のスタイルに合わせて選ぶと良いかもしれませんね。
wikipediaで、使用の範囲が表にまとまっていて分かりやすかったので、気になる人はチェックしてみてね。
↓ ↓
「利用範囲」の項目のところに表があります。
まぁでも、いちいち利用範囲を調べるのが面倒だとか、そういう人には悠遊カードが一番お勧めだと思います。
4つのICカードの中でも発行数が一番多くて、メジャーなカードだと言えますので、どれにするか迷うくらいなら悠遊カードが安心ですね。
悠遊カードが便利な4つの理由
では、悠遊カードの話に戻りましょう。
使ってみて、悠遊カードは本当に便利だったんですよね~。
どんなところが良いのか、4つにポイントをまとめました。
切符(トークン)を買う手間と時間の短縮
これ、日本でも交通ICカード使用している人にとっては、今更?と思われるかもしれませんが、いちいち切符を買わずに電車にサッと乗れるのホント便利ですよね。
観光に時間をかけたい旅行者にとっても、時間短縮になるし良いな~と思いました。
台湾の切符。トークンタイプでした。
しかも、悠遊カードは残高不足でも清算せずに改札を出る事が出来ます。
うっかり残高がなくて駅から出られない!・・という悲しい状態にはならないんですよね。
もちろん、次回電車に乗る前にチャージして清算する必要がありますけど、一時的に貸し付けてくれるこのシステムは便利ですよねっ。
電車の運賃が最大2割引でお得
驚くことに、悠遊カードで電車に乗車する事で、通常の切符(トークン)を購入するより割引した運賃で乗る事ができるんです。
何度も電車に乗って移動する事を考えると、これはかなり嬉しい特典ですよね。
地下鉄(MRT)だと2割引の運賃で乗車できるんですよ。
カード購入の際、代金として100元(NT$)必要なんですけど、ちょこちょこ電車に乗ってたら元を取ることも出来そうなくらいの金額になりました。
アクティブに電車で移動しまくる人には、お得感がありますね。
電車以外でも使用できる
悠遊カードは、電車だけでなくバスの乗車や、コンビニのお支払いなどにも利用できます。
しかも、どのコンビにでもお支払いに使用できて、とても便利です。
小銭が必要な支払いをカードで済ませられるので、ここでも時間短縮できますね。
それに、チャージした金額が帰国時に残ってしまいそう・・って時にも、お買い物に使えるのが便利でイイ。
現金との併用もできるので、気兼ねなくチャージ金を使いきれます。
期限が無い
悠遊カードには使用期限が無いのもオススメポイントの一つ。
そう、次回台湾に旅行に行った時にも使用できちゃうんですよねっ。
次ぎ来た時にも使える・・と私も大事にとってありますよ。
悠遊カードを買うなら空港がオススメ
最後になりましたが、便利な悠遊カードを購入するなら、空港で購入するのがオススメです。
空港の悠遊カードが購入できる窓口。
ここだとチャージ済みのカードを購入できるので、別途チャージする必要がありませんし、空港から台北市内へ向かうMRTに乗る時から悠遊カードを使用できますからね。
それに、悠遊カードについて日本語の説明書を見せながら、親切に教えてくれるので分かりやすいです。
100元でカードを購入して、400元チャージするのがオススメと書かれていました。(合計で500元=約2,000円の支払いになりますね)
台湾入国後、お出迎えスペースを過ぎてすぐにこちらの窓口があります。
空港内で台湾元を両替しておく際に、カード代も考慮に入れて両替しておくと良いですよ。
台湾で悠遊カードの便利さに慣れてしまったので、日本では電車にそんなに乗らないのに、マナカ(manaca)欲し~と思ってしまったくらい。
悠遊カード本当に便利でした。
悠遊カードにチャージしている様子
実際にICカードにチャージしている様子や、カードで改札を抜ける様子がこの動画で確認出来ます。
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冒頭からその様子が流れます、日本語案内がしっかりしてるので特に困ることはありませんでした。
あ、そうそう。
悠遊カードはコンビにでも購入できるんですけど、コンビニだと基本デザイン以外のカードが販売されている事もあります。
人気なのか、日本のキャラクター物とか多くて可愛いので、デザインを選びたい人は、コンビニも覘いてみると良いですよ~。
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