こんにちはヤニックです
今回は、クルーズに欠かせない荷物として双眼鏡にスポットを当ててて行こうと思います。
もうすぐ11月ですね、ダイヤモンド・プリンセスの乗船が近づいてきました、「先日YOUは何しに日本へ」でダイヤモンド・プリンセスが取材されていましたが、やはりダイヤモンド・プリンセスは豪華絢爛で良いですね、見ていてテンションが上がります。
さて、本題の双眼鏡ですが、船に乗っていると、双眼鏡を使う機会はかなり多いので、1つあるとすごく良いですよ。寄港地を眺めたり、景色を眺めたり、色々使えます。
ただね、我が家には何かの景品でもらったような、オモチャみたいな双眼鏡しかなくて、それを持っていくんですが、なんか、せっかくだから、もっとちゃんとした双眼鏡くらい合ってもいいんじゃないかな?って思ったんですよ。
でも、双眼鏡って実際問題素人にはよくわからない世界ですよね、値段もピンきりで安いものは1000円くらい、高いものだと10万円以上しますし、どれを買えばいいかよくわからない。
なので、今回は、双眼鏡について下調べをしたので、それを紹介していこうと思います。
難しい専門用語は使わずに、双眼鏡初心者でも分かるように解説していきますね。
目次
双眼鏡の倍率は何倍を選べばいいか?
双眼鏡と言えば気になるのがまず倍率、5倍から20倍位まであるんですが、どれくらいを選べば良いのかよくわかりません、調べたところによると、10倍の双眼鏡の場合で、1000m先にあるものを見たとき、肉眼で100m離れて見ているのと同じ大きさで見ることができるそうです。
単純に目標物までの距離を倍率で割ると大体の大きさがわかります。
例えば
200m離れたステージを8倍の双眼鏡で覗いた場合、200÷8=25、肉眼で25m離れて見ているのと同じ大きさに見えることになりますので、25mプールの先で、歌手が歌ってるイメージになりますね。
2000m離れた島を20倍の双眼鏡で覗いた場合、2000÷20=100、肉眼で100m離れて見ているのと同じ大きさに見えることになりますので、かなり近くに感じると思います。
なので、コンサートやスポーツ観戦なら、6倍程度あれば十分ですが、クルーズとなると、数キロ先を見ることもザラですし、8倍以上は欲しいなって思いました。
有効径はいくつあればいい?
続いて有効径、アマゾンでスペックを見ると20とか25とかなっていますがこれって一体何なんでしょう?
ざっくり言えば、双眼鏡についているレンズの直径です、有効怪が大きいほど光をたくさん集めることが出来るので、、明るくシャープにみることができます。
当然、有効径が大きい方がくっきりキレイに見ることが出来ますが、その分、物理的に大きくなってしまいます。あまり大きすぎても荷物になりますし、それに重くなりますしね。
バードウォッチングで使うような、本格的なものだと、有効径は40近くありますが、重量が1キロ近くになってしまいますし、かなりでかいです。
携帯性や嫁も使うことを考えて、有効径は20~25くらいが程よいかと思います。
僕にとってもっとも重要な数値、アイレリーフ
そして、僕にとっていちばん重要なのがこのアイレリーフです、メガネを常時かけている人は重要なポイントですが、メガネをかけてない人はあまり関係ないので、読み飛ばしても大丈夫です。
アイレリーフとは、ざっくり言えば
メガネかけたまま双眼鏡使うならアイレリーフが長くないと不便だよ
ってことです。
アイレリーフが長い:双眼鏡から目の位置が離れていてもキレイに見える
アイレリーフが短い:双眼鏡から目の位置が離れていると視界がぼやける
これは、厳密な説明では無いですが、わかりやすくするため敢えてざっくり書いています。
メガネかけたまま双眼鏡を使うと、自然と双眼鏡から目の位置が離れてしまうので、アイレリーフが長いものを選ぶ必要があるんですよね。
一般的に、
アイレリーフが15mm以上のものであれば、メガネをかけたままでも双眼鏡を使用することができるそうです
以上を踏まえ
・携帯性を考慮して
・8倍以上の倍率で
・メガネをかけても不便がなく使える双眼鏡
という視点で、いくつか双眼鏡の候補を上げてみます。
クルーズに最適のオススメ双眼鏡
OLYMPUS ダハプリズム双眼鏡 8×21 RCII 小型軽量モデル
・倍率 8x
・有効径 21mm
・アイレリーフ 11.5mm
・重さ 215g、幅 (眼幅最大時) 107mm、長さ 88mm、厚さ (眼幅最大時) 38mm
やや、有効径が心もとないですが、とにかく小さくて軽くて、携帯性は抜群です、アマゾンの口コミでも、コンパクトでとても使いやすいという口コミが多かったです。
お値段はかなり手頃ですし、手軽に持ち歩けることにこだわるなら、選択肢になる双眼鏡ですね。
OLYMPUS 双眼鏡 10×25 小型軽量 防水 ブラック 10X25WP II
・倍率 10x
・有効径 25mm
・アイレリーフ 12mm
・重さ 260g、幅(眼幅最大時) 107mm、長さ(収納時) 104mm、厚さ(眼幅最大時) 44mm
上で紹介したOLYMPUS ダハプリズム双眼鏡 8×21 RCIIの上位機種ですね、倍率も有効径も広がって、より広く、近く、キレイに見えるでしょう。
それでも、重さが少し(50g)増えただけで、大きさは殆ど変わりません、高い携帯性を維持したまま、より高い性能を求める人にオススメですね。
お値段も手頃なのがうれしいです。
オリンパス 8X40 DPS I
・倍率 8x
・有効径 40mm
・アイレリーフ 12mm
・重さ 710g、幅(眼幅最大時) 182mm、長さ 139mm、厚さ(眼幅最大時) 58mm
有効経が40mmもあるので、明るさや、視野の広さは抜群です、お値段がかなり安いというのもポイント、唯一の欠点は大きくて携帯性に欠けるといことです。
口コミにもコスパと性能は申し分ないけど、携帯性だけ悪い、という口コミが多かったです。
星を見るためではなく、体育館のような広い場所で、遠くの小さな文字を見るために購入しました。同じ8倍でも、小型のオペラグラスよりはかなり大きく、携帯性は悪いですが、目の疲れが全然違います。
夜使うと、レンズが大きい分、明るさが際だちます。オリンパスという一流メーカーなので、信頼して買いました。価格を考えたら、性能には満足しています。出典:amazon
携帯性にはこだわらない、とにかくコスパ重視でキレイに見える双眼鏡が良いなら、オススメの機種です。
OLYMPUS 防水双眼鏡 10×42 EXWPI
・倍率 10x
・有効径 42mm
・アイレリーフ 14mm
・重さ 660g
・幅(眼幅最大時) 129mm、長さ 145mm、厚さ(眼幅最大時) 53mm
これまで紹介したものより、更に上位の機種です、有効系が最大の42mmに広がっています、かなり大きいレンズですね。お陰で、重量、大きさともに増していますが、660gなら許容範囲じゃないでしょうか?42mmにしては小さい方ですし。
卵一個が60gなので卵ワンパックとちょっとの重さ、週刊少年ジャンプが700gなので、雑誌よりちょっと軽いくらいです。
アマゾンの口コミでは、月を見ればクレーターや輪郭部分の凸凹まではっきりと見えるという口コミもありました。
素晴らしい双眼鏡です。私は鳥見はしません。遠くの物を観るのがメインで、特に飛行機、月をよく観ます。飛行機は上空1万2000mでも翼は勿論、エンジンも良く観えるので飛行機好きなら機種や航空会社もわかるでしょう。私はフライトレーダーと併用し楽しんでます。月も綺麗に観えます。クレーターや輪郭部の凸凹がはっきりわかります。とても2万2千円とは思えない光学性能で、デザインも良く、42ミリのわりにコンパクトで、10倍でも手ブレの影響は少ないと思います。
ちなみに世界の双眼鏡光学性能ランキング(170点満点)で137.6点。スワロフスキーSLC10×42WB HDが139.7点。コーワジェネシス8.5×44プロミナーが136.5点で実売12万のジェネシスより上です。本当に素晴らしい双眼鏡ですが鳥見メインではお勧めしません。遠くを観るのがメインの方にお勧めします。出典:amazon
用途をクルーズに限定しないで、バードウォッチングや、星空観察など、あらゆる用途に、万能に使いたいって人やせっかくだから本格的な双眼鏡が欲しいという人にオススメです。
僕が選んだ機種はこちら
というわけで、色々紹介してきましたが、結局オリンパスばかりになっちゃいましたね・・・・別にオリンパス贔屓ってわけじゃないんですけど、口コミの良い物から探していたら、自然とそうなっていました・・・・(*´Д`)ハァハァ
今回紹介したのは以下の4機種でしたね
1,見えやすさはほどほど、携帯性抜群、コスパも一番良い機種
2,見えやすさも携帯性も欲しい、欲張りさん向け機種
3,とにかく見えやすさ重視でコスパの良い機種
4,万能に使える上位機種、携帯性もそこそこ
それれぞれ個性があって、悩みますが、僕が最終的に選んだのは2の見えやすさも携帯性も欲しい、欲張りさん向け機種です
選んだ理由は、優先度を携帯性にしたからです、嫁も使うので、大きすぎて重いものはかわいそうだし、用途はクルーズ以外で使わなさそうだからですね、うちの家の近く星見えないし・・・
年に数回使うくらいのものなので、それほど高性能のものは必要ないかという結論です、高性能のものが欲しくなったらまたその時考えます。
皆さんは、どの機種が良かったですか?
豪華客船クルーズに関する情報や旅行記は
ここにすべてまとめています
一覧でご覧になりたい方はこちら
↓↓↓