マレーシア旅行はどんな服装がベター?実際に行ってみた感想とは

こんにちは、奈月です。

 

マレーシアに旅行に行くってなった時に、最初に気になったのが服装!

 

暖かい国なので半袖でも気候的にOKなのはわかっていたんですけど、宗教的というか慣習的にどんな格好が適当なのか分からなかったんですよね・・。

あまりに奇抜な格好でなければ大丈夫だとは思ったんですけど、常識はずれな格好で恥をさらしたくない…。

 

というわけで、お国事情も確認しつつ、どんな服装がベターなのか調べて、実際にマレーシアに行ってみた感想も踏まえて書いていきますね。




あまりに派手な格好は避ける

これはマレーシアに限ったことではないですけど。当然ですが、旅行に行くときに気をつけたいのが、スリやひったくり等の軽犯罪。観光客はただでさえ狙われやすいですよね。

 

奇抜な格好や派手な服装は、標的にしてくれと言っているようなものですから、目立つ服装は避けた方が良いです。

 

ブランド物の綺麗な格好で歩いているとか、そんな人はあまりいないと思いますけど、それでも日本の人ってこぎれいな格好をしていて、分かりやすいんだそうですよ。

 

私も今回、結構気をつけて粗末な格好をしたつもりだったのに、初日から日本人だとバレバレで、客引きがめっちゃ日本語で話しかけてきましたからね。

服の色使いなどが、中華圏の人よりもやや大人しめだからなのか・・、アレだけは不思議でした。

夜の客引き通りの様子。

喋ってもないのに日本語で話しかけられました。

 

ともかく、犯罪の標的にならない為にも目立つ服装は避けたほうがベター。

特に、女子旅の方・一人旅の方は、隙を見せないような格好で気をつけて行ってくださいね。

イスラム教の厳格なルールが観光客にも適応される?

派手な格好は避けるとして、文化の違うマレーシア。

イスラム教の人が多いので、露出の少ないもののほうが良さそうというイメージがあって、服装選び難しいですよね。

実際イスラム教が国教であり、肉の種類が少ないレストランも多く、旅行してみるとイスラム教の国なんだな~と実感する事が多かったです。

ただ、だからといってお肌の露出をしていない人ばかりが歩いているかというと、そうでもなかったんですよね。

 

と言うのも、マレーシアは多民族国家でもあり、比較的異なる価値観に寛容だと言われています。

 

もちろん、観光で寺院等を訪れる場合はそれなりの格好を考えて行った方が良いとは思います。

でも、町歩きだけならそこまで神経質にならなくても大丈夫。

実際にクアラルンプールに行ってみたら、旅行者には自分たちと同じ感覚を求めていないのかな、という印象を持ちました。

クアラルンプールは都会なので、余計にそう感じたのかもしれませんね。

もっと地方に行くと宗教観の強い地域もあるそうなので、そういう場所に行く予定がある方は、自分の身を守る為にも事前に確認してから行かれた方が良いと思います。

 



寺院観光の場合は肌見せが少ない格好がベター

少し前項で触れましたが、寺院観光などでは露出の少ない格好がオススメです。

 

一応、寺院側もしっかり観光客対策をしてくれており、ローブやショールなどの巻物を貸し出してくれる寺院も多いです。

ありがたいですよね。

写真はバトゥ洞窟寺院(ヒンドゥー教)の入口。

短いパンツやスカートだと、布を借りて足を隠さないと中には入れません。

 

貸出ししてもらえるのは本当にありがたいけど、デポジットをとるところもあったりして、ひと手間あるのは事実。

ある程度肌の露出の少ない格好でいく方がスムーズに観光できますし、礼儀的にも良いかなというのが私の正直な感想でした。

実際にクアラルンプールに行った時の服装

では、私が実際にマレーシアに行った時に持っていった服装を参考までに紹介していきますね。

街歩き用のラフな格好

だいたい、街歩きしかしない予定の時は、Tシャツ+黒の長ズボンというシンプルな格好で歩いていました。

こんな感じ、シャツと長ズボンです。

 

もしくは、Tシャツをタンクトップ+カーディガンに変更するくらい。

10日間くらいの旅程だったので、タンクトップの方が荷物にならずにイメージを変えられるので楽ちんでしたね。

冷房&日差し対策にも良い準備品

暑い国に行く時に結構ありがちなのが、レストランなどで空調が効きすぎてて寒く感じるというパターンですよね。

 

マレーシアも基本暖かい国なので、空調がキツイ場合が多いです。

私は電車(地下鉄)が一番寒く感じましたよ。

 

冷房&日焼け防止の為に長袖の上着や巻き物を持っていくのを強くオススメします。

 

私は、上着に薄手のパーカ1枚とカーディガン3枚を持参しました。

 

そして大好きな巻き物は、ストールとパレオを持参。

これは冷房対策&日焼け防止以外にも、露出対策にもなるので便利でした。

 

寺院観光の際は、こんな感じで露出対策に使用できます。

 

巻き物に関しては、クアラルンプールではかなり様々な種類の物が安価で手に入りやすいので、現地でお土産も兼ねて購入するのも良いと思います。

 

私も安かったので2日目に、ついストールを2枚購入しちゃいました♪

良い自分用のお土産になったし、現地でも使用できてGOOD。

ホテルのバーやレストラン用のおしゃれ着

マレーシアでも、ホテルのバーとかおしゃれなレストランに行く場合は、膝丈くらいのワンピースがあると便利です。

 

今回は、バーとレストラン以外に、アフターヌーンティーの際にもワンピースが活躍してくれました。

アフターヌーンティーの時の格好。

 



まとめ

では、最後にマレーシア(クアラルンプール)に行く際の服装まとめです。

 

・基本的には、暖かい国なので半袖でOK

・目立つ服装は避ける

・旅行者の服装には寛容、露出もそこまで気にしなくても大丈夫

・ただし、寺院観光の際は露出を控えた方がベター

・ショールなどの巻き物があると便利

 

訪れる地域・場所・観光名所などによっても多少の違いはあると思いますが、クアラルンプールを見てきた私のまとめとしてはこんな感じ。

海外に行く時の基本的な用心さえしっかりしていれば、そこまで服装にも神経質になる必要のない、良い都市だったな~と思いました。

動画で服装を確認する

動画で確認したい方はこちらをどうぞ、色々撮影してるので、みんながどんな格好をしているのかわかりやすいと思います。

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