こんにちは、奈月です。
マレーシア・クアラルンプールの観光地の1つ、チャイナタウン。
世界のあちこちにチャイナタウンってありますよね。
私が想像するのはやっぱり横浜や神戸の中華街のようなものなんですが、クアラルンプールのチャイナタウンはちょっと様子が違いました。
実際に行ってみて、ココだと思った見所や治安の様子など紹介しますね。
目次
チャイナタウンの見所は異文化の融合
チャイナタウンって、中華なイメージですけど、クアラルンプール(KL)のチャイナタウンは、マレーシアの文化とか中国の文化とかインドの文化とかミックスしているような感じです。
食事もニョニャ料理と言って、中国とマレーシアの料理が合体したような料理がマレーシアでは食べられているんですよね。
KLのチャイナタウンもまさにそんな感じ。
で、かなり近い場所に中国系の寺院とヒンドゥー教の寺院が建っていて面白い。
関帝廟とスリ・マハ・マリアマン寺院
まず、見所の1つが、赤くて目を引く関帝廟。
三国志で有名な関羽を祀った中国系の寺院ですね。
商売の神様なんだそうですよ。
作法がややこしい中国のおみくじなんかも引けます。
続いて、ヒンドゥー教寺院のスリ・マハ・マリアマン寺院。
こちらも門の装飾が美しい見所の1つですね。
外からこれを見るだけでも十分ですが、靴を預けると(有料)中も見学する事が出来ます。
2つの異なる寺院を見学できるのはとても良いですね。
どちらも同じ通りにあるので、寺院巡りがしやすくてGOOD。
多彩な食が楽しめる街
寺院めぐりができるという見所がありましたけど、やっぱり気になるのが食ですよね!
でも、KLのチャイナタウンは、横浜の中華街のように軒並み飲食店がズラッとあると言う感じではありません。
飲食店はあるんですけど、屋台が立ち並んで路面店の入口がどこにあるのか分かりづらくなるというカオスな状態・・。
昼間はさほどではないのですが、夜になると特に屋台が増えて大変な状態になります。
そんな中でも、チャイナタウンの有名店を3つほどご紹介しますね。
福建麺の「金連記」
黒くて見た目にもびっくりな福建麺(ホッケンミー、と読むらしいです)
マレーシア式とシンガポール式があるそうなんですが、金連記ではもちろんマレーシア式の福建麺が頂けます。
形容し難い味なんですが、意外とクセになっちゃうんですよね~。
チキンライスの「南香飯店」
海南チキンライスと言って、鶏がらスープで炊いたご飯に蒸し鶏がセットの名物料理のお店。
優しい味で日本人の口にも合う味。
南香飯店は15時で閉店してしまうので、チキンライスを食べるなら夜でなく昼間に訪れると良いです。
亀ゼリーの「恭和堂」
ちょっと気になる名前の亀ゼリー。
漢方のゼリーで苦味のあるところにシロップを垂らして食べる、身体に優しいスイーツ。
治安の良い昼間と雑多な雰囲気の夕方以降
さて、こうした様々な魅力のあるKLのチャイナタウン。
私達は昼間にばかり訪れましたが、治安も良い印象で安心してのんびりお散歩できました。
昼間の様子。人ごみも屋台(というか出店?)も少な目です。
ただ、屋台(食もあるけど衣料品や鞄、雑貨などが多い)がひしめき、雑多なアジアの雰囲気が好きな方には夕方以降の方が賑わいを見せます。
屋台が道路の中央にも現れて、The 人ごみ!って感じになるそうですよ♪
その分、スリや置き引きなども増えるそうなので、夜はやはり治安は少し悪くなるようですね。
昼間はそんな事もなかったですし、客引きもやる気少な目なので安心して見て回れましたよ~。
寺院や一部飲食店は時間によって閉まってしまうところもありますし、昼夜どちらが良いかは好みや旅行スタイルなどによって変わってくると思いますが参考にしてみてくださいね。
見所たくさんのチャイナタウン情報でしたっ。
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