こんにちは、絶賛英語勉強中のヤニックです
アニメの名言を英語で表現する第4回です
今回はバスケ漫画の金字塔、スラムダンクから
安西先生のこの一言
「 あきらめたらそこで試合終了ですよ…」
非常にシンプルですが力強い言葉ですよね、色んなバリエーションでパロディ化されてるかなり有名な名言です
中学英語でならうifを使えば簡単に作文できるんじゃないかな?と思い、作文してみました。
あきらめたらそこで試合終了ですよ英文にすると
If you give up,the game is over.
もしあなたが諦めたら試合が終わりますよ。
はい、そのままですけど、知ってる単語だけで出来ちゃいました。
ギブアップは日本語でもよく使われるのでそのまま
be overはゲームで出てくるgame overと同じです
スポーツの試合もgameなので、この言葉が使えます。
game overは本来The game is overと書くところを省略しているのだと思います。
Love is over.と同じですね。
英語版のスラムダンクで確認してみる
で、実際に英語版のスラムダンクの同じセリフを確認してみたらこうなっていました。
When you give up,that’ when the game is over.
なんでwhenが2個あるの?
大体一緒でしたけど、that’ whenという見慣れないフレーズがあるのと、接続詞としてifでは無くwhenが使われているところがちがいます。
一個目のwhenこれはifと同じ、接続詞としてのwhenです。
詳しい話は後でするとしてとりあえず、○○した時という意味の接続詞
これは良いとして
問題なのは二個目のwhen
っていうか、that’ whenこれなんぞ?って感じですねよ。
考えてもわからないので調べてみると
それが○○の時
という意味があって、that’ whenがあることで
When you give up,that’ when the game is over.
あなたが諦めた時、試合が終わる時ですよ
と安西先生の言葉のニュアンスに近くなっています。
that’ whenはまだ自分の中で理解不足なので、ここでは簡単に解説するに留めて置きますが
気になるのはこっち
If you give up~
When you give up~
僕はifをつかってもし○○ならと表現したのに対しWhenを使って○○の時としています。
ifとwhenの違いは?
今回の文章だけで見ると、どっちを使っても意味は変わらないので、問題無さそうですが。
ここで1つ疑問が出てきます。
接続詞として使うWhenとifって一緒の意味なの?
と
ifって日本語に訳すと(もし)○○したら、という意味になりますが。
whenの○○した時、と何が違うのさ!?って思ったので、今日はそのへんを掘り下げます。
結論から言うとWhenとifは違うもので、明確に使い分けないといけません。
例えば
明日の12時、渋谷駅で友達と会うと約束したとします
その友人に
Please call me if you get to the station.
駅に到着したら電話してね
日本語なら違和感の無い、言い回しですけど、英語だとちょっと違和感でちゃいます。
ここでifを使っちゃうと、友達が渋谷駅に到着しない可能性が十分に考えられる、という意味が含まれてしまいます。
たしかに、電車の事故とかで到着しないこともあるかもしれないですけど、可能性としてはかなり低いし、普通の待ち合わせの会話でそこまで考えることは普通はしません。
なので、渋谷駅に12時に友達が来ることを前提に話をするなら、ここでifを使うのはおかしな言い回しになっちゃうんですね。
なので、ここでは
Please call me when you get to the station.
渋谷駅に到着したら電話してね
というのが適切なんすよね。
日本語だと全部○○したらだけど、英語だと使い分けが必要
日本語にすると同じ意味になるけど、英語では明確に使い分けてるから、なれないと接続詞は間違えやすいです。
例えばこの文
昼ごはんを食べたら買い物に行こう。
も
日本語だと「○○したら」という接続詞で同じですが、英語だと
Let’s go shopping “after” we eat lunch.
とafterが適切なんすよね。
日本語だと「○○したら」だけで大抵のことはいけちゃいますが
英語は、ifなのかwhenなのかahterなのか、意識して使い分けないと行けないのが難しいです。
なんとなくですけど、日本語ってアバウトな表現で
空気を察してもらうことで会話が成立する言語なのかな?
みなまで言わなくてもわかるでしょ?的なね。
英語って、明確に表現することで、察する必要の無い言語なのかな?って思いました。
はい、これは余談です。