こんにちはヤニックです。
老後の生活に関して僕の考えを聞かれたので今日はそれを書いて行こうと思います。
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こんにちは〇〇です、いつも楽しく拝見しています。ヤニックさんにお話してほしいことお送りします。
★老後の生き方
ヤニックさん自身の事でもお二人の事でもどちらでも…どういう老後を送りたいかお聞きしたいです。
私59才、主人64才どちらの両親も見送り、子供達も巣立ち 今は夫婦2人と犬の3人暮らしです。これから残された人生をどう過ごしたらいいのか今模索しているところです。
何か目標や夢があったらそれに向けてもっと頑張れるかなと思ったり、今まで仕事や子育て、親の介護を頑張ったから何もせずゆっくり暮らそうかなとか…時間ができた今いろいろ考えてしまいます。
ヤニックさん達は何か具体的な計画とかありますか?もしありましたら、私達の参考にさせていただきたいです。
目次
ラジオのように聴きたい方はこちら
ブログでも書きますが、ラジオのように聴いた方が楽な人はこの動画をお聞きください。
内容はブログと同じです。
感想をコメントをいただいた方からいただきました。
こんばんは動画を拝見しました。新生活へのたくさんのアドバイス有り難くて涙が出ました。ありがとうございました。
今年初めからガラッと環境が変わってしまい、自分ではわからなかったけどネガティブだったのかな。老後ではなく新生活という言葉で、気持ちが明るくなりました。やっぱり心の持ちようですね。
これからの新生活 時間はたっぷりあるので、前向きに これまで通り 好きな事をワクワクした気持ちを持ってたくさんしていこうと思います。
誰かの役に立てることもしたいです。ヤニックさんのアドバイスで具体的にやりたい事が見つけられそうです。
老後なんてものは存在しない、やることは同じ
老後の生活に関して僕の考えを書いて行きます。
これは僕の考え方ですが、老後なんてものは存在しないと思っています。
僕にあるのはただ歳を重ねていくという感覚があるだけです
なので、老後だから〇〇という感覚もありません。
歳を取ることを特別なことと思っていません。
なので、僕はどれだけ歳を取ろうともやることは今と何も変わりません。
年齢という因子で僕の人生が変わるわけではない
僕が人生でやりたいことは大きく2つです
・自由に生きること
・誰かの役にたって生きること
もちろん歳を取れば体力が落ちたり、今とやれることは変わると思います。
でも、それは表層上の変化であって、自分の芯の部分、人生で大事にしている核の部分は何も変わらないわけです。
なので、現役でいる間はずっと
・自由に生きること
・誰かの役にたって生きること
を考えて生きると思います。
誰かの役に立つことは人生を充実させる上で重要な要素
特に「誰かの役にたって生きる」というのはいつまでも若々しく生きるためにとても重要な要素だと思っています。
人は人から必要とされたときに、人に喜んでもらえた時に、自分の存在が肯定され、それを喜びと感じます。
人に喜んでもらえると自己肯定感が高まり、社会に必要な人間と思えるようになる
社会と全くかかわらず生きると、それはきっと社会から拒絶されたような感覚になってどんどん気持ちが孤独になり、寂しい人間になってしまいます。
つまり
孤独で寂しい老人
ということです。
僕はそんな寂しい晩年は嫌です。
だから「誰かの役にたって生きること」は生涯続けると思います。
でも、もしかしたら
歳を取ったらやれることに限界があるよ
と思う方がいるかもしれません。
でも、事実として、イギリスの99歳のおじいちゃんが自宅の庭を100往復して27億円の寄付を集める活動をされました。
やれるかやれないか、規模が大きいか小さいかを考えるのではなく
挑戦してみること
が僕は一番大事だと思っています。
やってみることが最重要、特に歳を取ったらね。
挑戦している人の人生は輝かしく充実します。
簡単なボランティアでも良いし、自分の出来る範囲でも良いと思います。
仕事を引退したら、誰かの役に立つ何かに挑戦してもいいんじゃないでしょうか?
老後じゃなくて新生活って言おう
あと僕は”老後”という言葉にはネガティブな雰囲気を感じます。
なぜみんなこぞってネガティブな言葉を使うのか?
別に老後なんて言葉を使わなくとも”新生活”と言い換えれば良いと思います。
人によっては会社を辞めた後の新生活、子供が巣立った後の新生活なわけですし、何も間違っていません。
新生活と言い換えればポジティブなイメージになりますよね。
新生活なんだから、新しい生活をわくわくしながら想像すれば良いと思います。
まったく新しい人生が待っているんです、こんな楽しいことは無い
そして、前項の繰り返しになりますが、新生活なんですから、何か新しいことにチャレンジするのが良いです。
そのチャレンジが困難であるほど良いと思います。
ガーデニングを始めてみる、犬を飼ってみる、そう言うのももちろん良いんですが、是非1つ挑戦してもらいたいのは
困難な目標です
ちょっとやそっとじゃうまくいかないような少し高めの目標にチャレンジすると人生は充実します。
なぜなら、その目標を達成するために一生懸命頭を使うし、頑張るし、努力するからです。
失敗することもあると思いますが、それもいいじゃないですか、それこそが挑戦なんですから。
失敗したら反省して次につなげる、そうやってる時が一番面白いし輝くんです。
・スマホが全然使えないのにインスタグラムのフォロワーを1000人集めてみる
・メルカリで不用品を売って10万円寄付する
・外国人と英語で話す
・楽器を始めて人前で披露する
・麻雀を覚えて役満を上がる
などなど・・・ちょっとやそっとじゃ達成できないような、大それた目標を持ってみると長く新生活が楽しめると思います。
現役が終われば緩やかに死ぬだけ
人はいつまでが現役なんでしょうか?
会社を定年退職した時でしょうか?
子供が巣立った時でしょうか?
僕はそうは思いません
・挑戦することを止めた時
・社会との繋がりをあきらめた時
・人と関わることを止めた時
・自分が好きなことを止めた時
その時が本当の現役引退なのだと思います。
現役引退すれば待っているのは緩やかな死です。
生涯現役とは言葉で言うほど簡単なことじゃないかもしれません。
でも、僕は緩やかな死を待つより、大変でも良いから生涯現役でありたいと思っています。
みなさんはどうですか?
死を前にしたとき、みじめな気持ちで人生を振り返らなくてはならないとしたら、いやな出来事や逃したチャンス、やり残したことばかりを思い出すとしたら、それはとても不幸なことだと思うの。
オードリー・ヘップバーン
以上が僕老後観です。
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