売れない占い師に共通している差別化という概念|頑張っても売れません

こんにちはヤニックです

 

妻のナツキを「予約の取れない占い師」に育て上げるべく現在絶賛プロデュース中です

今回はビジネスで大事な大事な「差別化」の話をします。

誤解を恐れずに言うなら「差別化」という意識が低い占い師は多く感じます

そういう占い師ほど「占術を極めて行けばお客さんは後から付いてくる」と勘違いしがちでしすが

(占い師に限らず、技術を高めれば需要は増えると思う人は多すぎる)

 

それは違います。

 

どれだけ占術を極めようとお客さんはあまり増えないでしょう。

なぜなら、お客さんには占術の良し悪しは理解しにくいからです。

言い換えれば、お客さんにとってわかりやすい「差別化」がされていないからです。

今日はその差別化の話をします。

みんな、私の着ているものを見て笑ったわ。

でもそれが私の成功の鍵。

みんなと同じ格好をしなかったからよ。

ココシャネル




占い師の差別化は難しい

「差別化」の意味がまだ曖昧な方はここでおさらいしておきましょう。

差別化とは、他者との違いを明確にしそしてそれをアピールすること

予約の取れない占い師になるためには他の占い師との違いを戦略的に作って、さらにそれをアピールしなければいけません。

 

ここでも解説が出てきます

↓↓↓

 

僕が占い師をプロディースし始めて最初に思ったのは

ヤニックヤニック

とても差別化しにくい業界だな

ということです。

 

まず「よく当たる」という差別化が考えられますが、その差別化はどうしてもうまいやり方に思えません。(なのにそういう差別化する人は多いですが)

ヤニックヤニック

長い目で見て損な気がする

僕たちの考える占いは鑑定結果のその先まで提案する占いです。

なので、当たることが大前提であり、それを踏まえてこの先のことまで話すのが占いだと思っているので。

当たる当たらないをアピールすることに意味を感じません。

例えるなら

ヤニックヤニック

うちのお寿司は、美味しいシャリが付いてくるよ(ドヤ顔)

とアピールするようなもので、寿司にシャリが付いてくるのは当たり前の大前提の話、それをわざわざアピールするかね?という思いもありますし。

 

そもそも「当たる当たらない」だけをアピールしてしまうと

困る女子

よく当たるんでしょ?じゃあ、ほら、当ててみなさいよ

みたいな、本末転倒な勘違いしたお客さんが増えるのもよくありません。

ヤニックヤニック

占いを当たる当たらないの一元的にしか見られない客はうちの客じゃありません。(断言)

 

余談ですが、 来て欲しいお客さんのイメージを明確に持つことはとても重要な事です

当たる、当たらないだけで占いに来るような人はうちの客としてふさわしくありませんし長く占い師をしたいなら

そういう客は取るべきではありません。(また別の機会にお話します)

なので「当たる当たらない」の差別化は短期的には効果があるかもしれないけど、長期的には変な客が増えるので効果は薄そうです

 

なので、 僕たちは短期的には効果が薄いけど、長期的に効果を発揮し続ける差別化戦略を採用することにしました。

ナツキは

ナツキナツキ

私はこれが天職なので、死ぬまで占い師でありつづけます

と強い決意を持って占い師をしているので。(本人に確認しました。)長期的に効果を発揮し続ける差別化戦略の方が時間が経てば経つほど効果が高まっていきます。

ただ、この戦略は効果を実感するまでに非常に時間がかかるのがデメリットです。

 



長期的に効果を発揮し続ける差別化戦略とは?

では、僕たちが採用している長期的に効果を発揮し続ける差別化戦略ですが。

それは「感情的価値を高めること」がその戦略の骨子になります。

ヤニックヤニック

感情的価値で差別化するわけです

困る女子

感情的価値って?

感情的価値とはわかりにくい表現かもしれませんが、端的に言えば「好きになってもらうことです」

 

占い師に限らずどのビジネスもそうですが「好きになってもらう」という差別化は他人には決して真似できない最強の差別化戦略です。

差別化に迷ったら、まず、ここから始めてもOKなくらい効果は高いですが、その分時間はかかります。

 

さて、ここに違いがあまりよく分からない(お客さんから見て)占い師AとBがいたとします。

困る女子

Aは〇〇術で占う?う~ん・・・Bは××術かぁ・・・・どっちが良いんだろう?

よほど占いに慣れていなる人でもない限り、〇〇術とか××術とか言われてもその違いがわかりません。

でも、そこに感情的価値で差をつけているナツキがいたとします

困る女子

ナツキって人は△△術か・・・やっぱりよくわかんないや・・・でも、あの人の雰囲気良いからあそこにしようかな・・・

 

お客さんにとって占い師の違いが分からない時、最終的な判断材料になるのは

「なんかあの人いい感じだから」という感情的な要因が高いです。

占いに限らずこの傾向はどこでも顕著に表れます。

例えばテレビを買うのに、機能も価格もほどんと同じだった場合、最終的に決めるのは

困る女子

やっぱりソニーが好きだから

ということは少なくありません。

「好きだから」というだけで選んでもらえる確率は上がるわけです。

これが感情的価値による差別化です。

 



感情的価値が高まれば紹介や、常連さんになっていただける

より感情的価値が高まれば、選んでもらえるだけでなく、常連になっていただけたり、誰かを紹介していただけたりもします。

おそらく「感情的価値を高めること」を戦略に組み込んでいる占い師さんはそう多く無いので(無意識で実践している方はたくさんいらっしゃると思います。)

この方法は必ずうまく行くと確信しています。

困る女子

具体的にどうやって感情的価値を高めているの?

ヤニックヤニック

それは企業秘密

具体的に何をやってるかまではお話できませんが、かなり細々と、やれることは全てやっています。

ヤニックヤニック

お聞きになりたい方はご相談ください、有料でお話をさせていただきます。

 

ナツキは開業当初から、常連さんが付いてくれたり、紹介もいただけているので

今の所うまく「感情的価値の差別化」が機能しているようです。

 

その話はここに少し書きました

↓↓↓

 

 

PS

ビジネスをやっている人から「私もっと頑張ります!!」という言葉を聞くと

ヤニックヤニック

この人は本質的にビジネスを理解していない

と思ってしまいます。

ビジネスは戦略的な打ち手を頭で考え、行動することです、頑張るのは当たり前と言っても過言ではありません。

 

なので、ビジネスは「頑張っても」伸びません。

正しい戦略を持った上で頑張れば伸びます。

逆に言えば、間違った戦略で頑張ると下がることがあります。

 

ビジネスにおいて「頑張る」単体はあまり意味を成しません。

正しい努力で頑張るのか、間違った努力で頑張るのかが何よりも重要なのです。

 

 



 

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