こんにちはヤニックです
不定期連載中の日記、第8弾です
第7弾
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最近は、先日乗船したダイヤモンド・プリンセスの記事を上げまくっているので、日記を書く余裕がありませんでしたが、落ち着いてきたので、ここのところ思うことでも書いていこうと思います。
この手のブログを書いていると、グルメレポートというか、食べたものの紹介をする機会が多く、その度に僕は
食レポって苦手だな・・・って思います。
いや、なんつーか、ハッキリ書いて良いのなら、簡単なんです、思ったことをそのまま書けば良いだけですから、ただ、まずい、とか、美味しくないとかハッキリ書きたくないし、自分の感覚と、人の感覚って違うんだし、そんな偉そうに、まずいだの、美味しくないだのハッキリ言って良いものなの?
って思うと、難しいな・・・って思っちゃいます。
あと、僕の親父は料理人で、僕自身もよく料理するものですから、作り手の気持ちって分かるんですよね・・・人の手で作ったものは少なからず気持ちが入っています。
どんな気持ちが入ってるかはその人によるでしょうけど、手作りって、ただそれだけで、価値があるものだと思うのです、料理にかけた時間そのものが価値なんです、それが、たまたま自分の口に合わなかっただけで、偉そうに、まずいと断罪するのはいかがなものかと?思うわけです。
料理以前に、米や野菜は誰かの手で作られたものだし、牛や豚や魚は、命を頂いていますし、それを料理人が気持ちを込めて作ったものが、たまたま自分の口に合わなかっただけで、まずいなんて、口が裂けても言えません。
僕は、よほど体調が悪い時以外は、出されたものはキレイに平らげます、嫁も同じ価値観です、食べきるのにすごく苦労する時もありますが、出されたものは、文句1つ言わず全て食べきります。
量が多くて食べきれないのなら仕方が無いけど、たまに、さじを投げるように「まずい」と言って、吐き捨てるように言う人がいますが、一体何様だよ?って思う、お前のせいでメシがまずくなるから、黙って帰れ、って思います。
という背景があるので、ブログでまずいだの、美味しくないだのとは極力書きたくないのですが、でも、そこは食レポって言うんですか?なるべく公平に、ハッキリ書いた方のが良いんじゃなかろうか?
って変な正義感が出始めると、苦悩するわけです。
ただ、先日、テレビでグルメレポートを見ていて思ったのは、誰もまずいなんて言ってないって事ですね、心のなかではどう思ってるかわからないけど、悪いことは絶対に口にしない・・・淡々と味のレポートをするだけです、それを見て
あ、食レポってそういうことなんだ(´・ω・`)ポフッ
って思ってから気持ちが軽くなりました
勘違いしていましたね、食べログじゃないんだし、点数を付けるわけじゃなく、味をそのまま伝えるってのが重要ってことに、今更ながら気づいたわけです・・・・・
と言っても
その・・・味をそのまま伝えるってのも至難の技なんですけどね・・・。・゚゚(ノД`)ブヒーン
やっぱ難しいですよ、食レポって、今の僕には到底できそうにありません
このブログの味のレポートは、貧弱を極めますが、これでも試行錯誤して書いているつもりなのです・・・
薄味で美味しいです!!
止まらない美味しさでした!!
超うまいっす!!
みたいな、ボキャブラリーの欠片も無い、貧弱なレポートですが、ほそぼそ続けていこうと思います。
続く
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PS
前回の日記を読んだ方からメールをいただきました、ありがとうございます、この場を借りて紹介させて頂きます。
ヤニックさんへ
こんばんは。ネコちゃんのこと、本当に残念でしたね……。とても賢く愛らしいネコちゃんでご両親が大切にされていたとのこと、それだけにご両親のご心労が心配ですね。
もう10年近く前ですが、飼っていた犬が亡くなった時はこんなにも辛いものか…と思いました。心にぽっかり穴が空いたようだというのはこのことかと。
捨てられて近くの大学に住み着いていた犬を父が拾ってきて飼うことになりました。はじめは警戒して噛みついたりもしましたが、心を許してからは、すごく甘えん坊で、とりわけ父には恩を感じているのかほんとにうっとりした表情で膝に抱かれていました。
調子が悪くなってすぐに獣医さんにみてもらいましたが、大丈夫だと言われていたのでまさか死んでしまうなんて、家族の誰も思っていませんでした。
急にいなくなってしまうなんて。
だけど、だからこそ一緒に過ごせる時間が大切なんだと教えてもらったような気がします。
大切な家族と過ごせる時間はいつだって有限なんだと。
ご両親のお辛いお気持ちが1日も早く癒えますように。
独り言なのでお返事は不要です。
母親が言っていましたが、今、獣医にいくと、超満員なんだそうです、ペットの保険だとか、ペットの葬式、ペットのサプリメントだとか、今やペットは家族と変わりません。
ペットの枠を超えて、家族と同様に飼ってる人は少なく無いみたいですね、それ自体、僕はどうとも思いませんが、ただ、ペットとの距離が近くなりすぎるのは、死んだ時の反動が大きくて、辛いことだよなぁ・・・と思いました。
ペットロス症候群という言葉もあるみたいで、ペットが死んだことによる、空虚感に耐えられず、鬱になる人も増えているみたいです。
先日ネコの葬式をしたお寺でも、こんなにも来るものなの?と、驚くばかりに、次々に供養に訪れる人がいて、本当にびっくりしました。
現代においてペットはただの「飼っている動物」では無いんですね、家族がいなくなれば、そりゃ辛いのは当然です。
でも、僕は思うんです、そうやって泣いてくれる人がいるだけでも、そのペットは幸せだよな、野生に生きていれば、人知れず生まれ、人知れず亡くなる命です。
だれも、その死を嘆く人はいません
うちのクロも、道端で拾った命、そこで気づかなければ、誰にも知られること無く、死んでいたでしょう、でも、実家で飼われたことで、最後は人に抱かれながら、ぬくもりの中で、死ぬことができたんです。
誰かに看取られて死ねたのなら、きっとクロは幸せだっただろう、と、僕はそう思うようになりました。