こんにちはヤニックです
不定期連載中の日記、第16弾です
前回の日記はこちら
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以前、ブログ作りを教えてる方のブログの添削をした時、その方がこんなことを言っていました。
「僕はアメリカが大好きで”いつか”アメリカに行ってみたい」
僕はその時はその言葉を聞き流していましたが。
やっぱり気になったので、その後、こんな記事を書きました。
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この記事を彼が読んでくれたかどうかわかりませんが、先日、スカイプした時にこんなことを行ってくれました
「ヤニックさんの言葉でアメリカ行きが決断出来ました」
彼はDくんと言いますが、Dくんは会社を辞め、一ヶ月のアメリカ横断の旅を決めたそうです。
Dくんの決意を聞いて中にはこう思う人もいるかもしれませんね
「安定を捨ててまでたかがアメリカ旅行に行くとか、考えられないわ」
そういう人はきっと、一生、安定にしがみついて自分の好きなことを我慢して生きるのだと思います。
僕はこういう行動力がある若者を、年長者や年上の人間が褒めるべきだと思う
だから僕は彼を讃える
讃えてるからこそ今、この記事を書いている。
キミは本当に素晴らしい決断をした
その決断に誇りを持って欲しい
人は「安定」という言葉を一度捨てないと、本当にやりたいことや好きなことはわからないのです。
本当に好きなことと安定は一緒には手に入らない
一度捨てた後また、拾わないといけない。
「安定」を捨てる時の判断基準は1つで良いと思っています
「安定」を捨てたら最悪死ぬのか？
人生でもっとも避けるべきは犬死にすることだと思っています。
何の役にも立たない死に方をすること
それさえ避けられるなら、安定は捨ててしまっても良いと思っています。
僕は捨てました。
捨てる時、こう考えました
僕は今、脱サラしたら、最悪犬死にするのか？
答えは否
そんなことにはなりません。
最悪、お金が稼げなくなったらバイトをすればいい、しまくればいい
首が回らなくなるほどの借金さえしなければどうとでもなる。
奥さんもいる、一緒に働いてくれる。
世間体？
かっこ悪い？
そんなの誰が気にするんだよ！！
だったら、他人の目を気にして生きることにどれほどの価値があるのか
好きなことに挑戦するより価値があることなのかわかりやすく説明してくれよ！！
Who cares !!
最悪、脱サラが失敗しても最低限、生きていくだけの収入は確保出来る。
バイトをしながら再起を計ればいい。
そう考えた時
あ、死なないなら大丈夫か！！って思えて気持ちが楽になりました。
ましてやDくんはまだ20代全然、なんとでもなる
20代で稼げるお金なんてたかが知れてる、自分の好きなことにお金をつぎ込んでも何も問題ないと僕は思う。
20代で貯金とかくだらないよ、ホント、若いうちに得られる経験のほうが、遥かに尊いということを知らないといけない
なぜなら
人は歳を重ねるごとに、新しい価値観に不寛容になる。
20代ならまだ、柔軟に吸収出来る
吸収した価値観からいろんなことを創造出来るようになる。
だから、若い頃の経験には価値がある
（もちろんいくつになっても新しい価値観に寛容な人もいます、これはあくまで一般論、歳を取ると頭ごなしに否定する人増えるでしょ？僕はいくつになっても寛容でありたいと思っていますよ。）
それに加え
人は歳を重ねるごとに、新しいことをするのが、億劫になることを知らないといけない
若い時にもっと○○やっておけばと思っても、もう遅い、時間は巻き戻らない。
そういう人は、今、この瞬間に動くしか無い、人生でもっとも若いのは今しか無いから。
アメリカを一人旅することで得られる経験はお金よりも遥かに尊い
毎日、早く終われと思いながら仕事をして過ごす一ヶ月とは密度が何百倍も違う
時間の意味がまったく違う
きっと大変な思いもするだろうし
もしかしたら後悔をするかもしない
騙されるかもしれないし
怖い思いをするかもしれない
でも
それ以上に感動するかもしれないし
人に感謝されるかもしれない
成功体験となって、今後の人生の大きな支えになるかもしれない。
お金なんて、単なる紙切れですよ
物やサービスを手に入れるための手段でしかありません
それにしがみつく「安定」にどれほど意味があるのか？
お金を守ることより、お金で何を手に入れるか？の方が、何倍も大切です。
尊い時間を買う方がとても意味のある、お金の使い方だと僕は思います。
まぁ、何にせよ、無事に帰ってきてくれよ、Dくん
日本は勤勉さを評価するでしょ。
でも、好きでもないことを
一生懸命やるのは勤勉とは言いません。
単なる奴隷です。
苫米地英人の言葉
続く
二人暮らし17：海外移住って勝ち組？負け組？自分らしさの城の中で生きる裸の王様
